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議員の産休について

本日の朝刊で、議員の産休について大きく取り上げられていました。

もちろん、都議会でのセクハラヤジ問題を受けてのものです。
私も知らなかったのですが、そもそも「産休」の規定がなく、都合により出席できないとして、議長に欠席を届け出る議会も多いようです。
(なんて、時代錯誤!)
で、堺市議会で、任期中に出産も経験された小林議員のインタビューも掲載されていました。
結論として、私は議員であっても、産休、育休をしっかり取っていいと思う。
「税金から給料もらってるのに!」
という声もあります。
でも、別に議員の仕事は、時間給ではありません。
任期も四年あるわけだし、仮に産休・育休で半年休んでも、任期の1/8。
その経験を活かして、残りの期間、1.2倍の活躍を見せてくれればいいわけで、そこも含めて、有権者が判断すればいいのだと思います。
だいたい、議会閉会中はろくに仕事をしていない議員だっているわけです(けしからん)。
議員の産休を批判する議員には、
「あなたは365日働いてるの?」
「休んだ日に何か社会貢献してるの?」
と、聞きたい。
やはり、経験者にしかわからないことがあります。
当たり前のように産休・育休(男性も)を取れる社会にしていくことは、少子化を克服するのに、必要不可欠です。
だから、その社会システムを作る政治の場も、そうであるべきだと思います。
議員として出産という、めったにない経験をされた女性議員の皆さんには、ぜひその経験を活かして、さらに活躍されること、そして、誰もが安心して出産できる環境づくりに貢献されることを、切に期待します。
ふちがみ猛志
意見・提案