無所属って難しい
本日、「チラシを見たんだが」と電話を頂く。
チラシを見ても貴方の主張がよくわからなくて、、
という話。
たしかに、チラシだけで全てを伝えるのは不可能。
「はい、どんな点をお知りになりたいのでしょうか?」
「どの政党に近いんや?」
「いや、無所属ですので。⚪︎⚪︎党の考えに近い点もあれば、別の問題においては××党に近かったりです。個別に質問して頂いたらお答えしますが」
「そういう各論やなくて、全体としてやな~」
「全体としてピッタリな政党がないので無所属でして…」
「それはわかるんやけど、そしたら貴方がどんなんかようわからんから」
う~ん、なるほど。
たしかに政党に属していると、それだけである程度の主義主張は伝わるわけか…。
無所属は選挙を戦うだけでなく、日常的に主義主張を伝えるのも、なかなか難儀だな。
でも、⚪︎⚪︎党と言っても、実に幅広い政党はいっぱいあると思うのだが。
それを議員が声に出せるかどうかは別として、
自民、民主、維新は、実に幅広いと、私は感じている。
自民は少なくとも宏池会は、ぜんぜん今の政権と主張が違う。
民主はいわゆる旧社会党系、民社系、松下政経塾系でぜんぜん違う。
維新は自民からの移籍組と、生え抜きで全く違う。
政党名だけで判断しては、とても危険だと思うのだが…
ふちがみ猛志