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ブログを書いていてよかったこと

ブログを書いている政治家は数多いるわけですが、「その内容は?」というと人それぞれで、何かの論説を長々と書く人もいれば、日記のようなものを書く人もいます。あるいは、写真をぺたぺた貼って一言付けるくらいの人もいます。

どれがいいという話ではなく、それぞれのスタイルで、市民に対して情報発信すればいいと思うのですが、私は(このブログをご覧の方はご存じでしょうが)わりと長々と書くタイプです。

 

専門的な知見はあまり持ち合わせていませんが、私なりに「分かりやすく」と「詳しく」のバランスを取ろうと思っています。

 

さて、そんな私のブログですが、最近思わぬ出会いが2つありました。

 

1つは、台湾の保護司さんです。

日本の保護司制度を研究するために、信州大学に客員研究員として来られている台湾の保護司さんと交流する機会がありました。

信州大学の講師さんとお2人で堺市まで来られ、私と同様に「堺市議で保護司」の木畑議員、信貴議員にも参加してもらい、意見交換の場を持ちました。また、その後に保護観察所堺支部や、更生保護サポートセンターなどをご案内し、私にとっても大変勉強になる、いい国際交流となりました。

そして、そのきっかけが私が書いた、保護司に関する2本のブログだったのです。

来日にあたり、ネットで色々調べている中で偶然ヒットし、「このブログの筆者に会いたい」と思ってくださったのです。

 

2つ目は、ある大学教授です。

詳細は書けませんが、堺市のあることについて強い問題意識を持たれ、どの議員に相談すべきか考える中で、私のブログを見て「この分野ではふちがみ議員がいいのではないか」と思ってくださったようです。

さすがは大学教授で、お会いして、これまた大変勉強になりましたし、その問題については今後議会で取り上げていこうと思っています。

 

いずれも、堺市民ではなく(どころかお一方は外国の方)、私のことなど知る由もない方々でした。ツイッターなどで有名人がリプライしてくれたりしたことは、過去にも何度かありましたが、それはいずれも刹那的な、かつネット上での接触でした。

一方、今回のブログでの繋がりは、専門家と言える方が、私のある意味での「専門性」に目をつけ、実際に私に会いに来てくれたものでした。大変光栄なことでしたし、こうしてブログを書いてきてよかったなぁと、つくづく感じました。

 

また、堺市民の方々でも、「ふちがみさんは〇〇に一所懸命そうだから」と、人づてではなく、ブログを見ての相談も増えています。

 

ブログを毎日書いている議員さんもいる一方、私の発信頻度は不定期で、長期間空いてしまうこともあり、「もっと頻繁に」と言われることもあります。でも私自身は、頻度よりも(ある程度)内容を大事にしながら、読み応えのあるブログにしていきたいと思っています。

このような有難い出会いにも繋がりましたしね。

 

そんな私のブログに、今後もお付き合い頂ければ幸いです。

 

 

 

堺市議会議員ふちがみ猛志

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