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同期の大網質疑

昨日から、二月定例会(二月に始まる議会)の、大綱質疑が始まっている。

大綱質疑初日、他の会派で私が印象に残ったのは、共産党の森田晃一議員の質疑だった。

LGBTについて取り上げ、窓口業務や、総合医療センター(市立堺病院)、市営住宅、教育現場等々における市の対応を、一つ一つ丁寧に確認し、LGBTへの理解促進を求めた。

私もこのテーマについては関心と、問題意識をそれなりに持っているので、いつか取り上げたいと思っていたが、まだまだ勉強不足で、それに至っていなかった。

森田議員は私と違い、大変よく調査、勉強されていて、その質疑を聞くことが、私自身の勉強にもなった。

私と同じく、この春に初当選した議員は、私も含めて8人いて、その同期の頑張りは、当然刺激になる。

森田議員の昨日の質疑はまさにそうだった。

政党は関係ない。
一人の議員としての、「私はこのテーマに取り組みたいんだ!」という情熱と、そのための熱心な準備。
まずは、そこなんだと思う。

この問題で悩んでいる当事者の市民の方々も、彼の質疑を見れば、その存在を心強く思うことだろう。

私も、同期や市民にとってのそういう存在になる、あるいは、そういう質疑ができればと、つくづく思った。

ちなみに、私の会派からは、大ベテラン・米谷文克が地方分権についての質疑があり、これもご本人のこのテーマへの情熱がよくわかるものだった。
自分の選挙区以外の区民評議会も丹念に傍聴されて、現場を大事にされるその姿勢、その準備に感服!!

おそらく、私の大綱質疑は五月議会。
しっかり準備に取り組むぞ!!!!!!

 

 

 

堺市議会議員  ふちがみ猛志

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