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委員会の楽しい新方式

決算審査特別委員会の分科会が終わりました。

年に一度の決算について集中審議をする場です。

 

堺市議会の常任委員会は6つあり、48人の議員がそれらに分かれて議論します。

 

市民人権、健康福祉、文教、産業環境、建設、総務財政という6つです。

 

昨年度までは、決算の審査も、予算の審査も、細かい議論は、その6つの委員会ごとに行われていたのですが、今年度からは、24人ずつ二つの分科会に分かれて、それぞれ3つのテーマについて議論することになりました。

 

具体的には、、

 

第一分科会…市民人権、建設、総務財政

第二分科会…産業環境、文教、健康福祉

 

という形で議論され、私は第二分科会に割り振られました。

 

こうした方式のお陰で、幅広い分野のことが議論できるようになりましたし、多くの議員の質疑を聴くことができるようになりました。

 

私は文教委員会で、教育を所管する委員会ですから、これまでなら8人の限られたメンバーで、1年間、教育のことばかりになってしまいかねなかったのですが、産業環境や、健康福祉についても取り上げ、また自分を含めて24人の議論を聴く機会を得たわけです。

 

わかりにくいかもしれませんし、前置きが長くなりましたが、、、

 

要するに、

色んな議論ができるのは楽しい!

色んな人の議論を聴くのは勉強になる!

 

というのが、今回の新方式の感想です!

 

議会を活性化させるためにも、こうしたルールは、不断の見直し、試行が必要なんだと改めて感じたところです。

 

 

堺市議会議員ふちがみ猛志

意見・提案