魔の月曜日
子育て家庭にとって、とりわけ保育園通いにとって、月曜日は魔の月曜日。
朝、たいていぐずる。
子どもにもよるけど、確実にぐずる頻度が高い。
保育園いやや、幼稚園いやや。
幼稚園はまだ、たいてい送迎バスだけど、保育園の場合、そのぐずる子どもを保育園まで連れていくのがどれほど大変なことか。
そしてその荷物も、(保育園によるけどたいていは)大きな布団を抱えていかねばならない。
子どもが二人だと二人分。
時々ツイッターに書いていたけど、大きな布団を二つもって、子どもを二人乗せて自転車を運転するのは、男の私でもかなりしんどい。
女性の力ではどれほど大変なことだろうか。
これで雨でも降った日にゃぁ、地獄である。
そして、子どもがぐずるのは自宅だけではない。
園についたら、足にしがみついて離れなかったり。
保育士さんが抱っこしてくれて、ほぼ無理やり引き離すものの、大泣きでもされた日には、しばらくブルーな気分が続く。
ああ、仕事のためとは言え、子どもに辛い思いをさせているなぁと。
保育士さんも保育士さんで、大変だろうなぁ。
今日は私にとっても、そんな魔の月曜日だった。
1才の次男はそこそこ保育園に慣れてきたけど、4才の長男は三年目にして、いまだ号泣しながらの登園。
「子ども」と一言で言っても、千差万別。
きっと、私なんてまだまだ甘い方。恵まれた方。
シングルの方、
実家が遠い方、
障害のある方、
自身が健康でない方、
経済的困窮の方、
いろんな方が子育てに苦労しながらも、子育てを頑張っている。
さ、私も切り替えて、そんな人たちのためにも、仕事を頑張ろうっと!
堺市議会議員 ふちがみ猛志