永藤市長が再選へ出馬表明
こんにちは。堺市議会議員(堺区)のふちがみ猛志です。
昨日の大綱質疑において、永藤市長が来る堺市長選挙への出馬を表明しました。
※NHKニュースより
これにより、堺市長選挙は統一地方選挙とは別日程の6月4日に実施されることとなりました。
NHKニュース↓↓↓
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20230216/2000071133.html
昨年12月10日に私は「どのみち堺市長選は同日選に」というブログを書きました。(以下URL)
「永藤市長が2月下旬から3月上旬あたりに辞職し、維新は別の候補を立てて、4月9日同日選に持ち込む」と予想したのです。
私の予想は見事に外れました。(私の予想を信じた皆様、ごめんなさい!)
とは言え、辞職を検討していたのは事実だろうと思います。
現に維新の堺市議会議員をはじめ、少なからぬ維新関係者が公然とその可能性に言及していましたし、何よりも永藤市長自身が「維新が『永藤より別の候補がいい』と判断すれば身を引くべき」と口にしていましたからね。また、昨日の出馬表明時も、それを受けた黒田議員が「葛藤があったと思う」と述べていましたから、どうやら、本人が初めから「絶対にやるんだ」という強い意思を持っていたわけではないようです。
何があったのかは存じませんが、報道によれば、身内の市議会議員に辞職を示唆されたり、中には「代わりはいくらでも」とまで口にされたようですから、プライドに火がついたのかもしれませんね。
あるいは、予算審査の真っ最中に辞職するという、あまりに無責任な行動に対し、批判が噴出することを懸念したのかもしれません。
さて、単独選挙です。
私は同日選挙であろうが、単独選挙であろうが、「どちらになっても粛々と」と言ってきました。また、「どちらにもメリット、デメリットがある」と言ってきました。単独選挙の最大のメリットは、「市長選挙のみをじっくり見つめ、落ち着いて選択できること」だと思います。
想像してください。
仮に堺市長選挙が大阪府知事選、大阪市長選と(さらには府議・市議選と)同日選になった場合、テレビ報道や新聞紙面での扱いはどうなったでしょうか。
おそらく堺市長選が取り上げられる機会は、単独の時と比べて激減していたことでしょう。
たとえば私自身も「市政情報の発信」を務めとする立場ですが、自分の選挙を抱えていては、市長選の争点についてじっくりと発信する機会も限られてしまいます。
市民が市長選について知る情報量に加え、「市長選について考える時間」も減っていたはずです。選ぶ対象が四つにもなりますからね(知事、府議、市議、市長)。
同日選よりもコストがかかる等のデメリットもあるわけですが、決まった以上は、「じっくり選べる」というメリットを最大限に活かせるように、私も政策論争に前向きに関わっていきたいと思います。
このブログでも引き続き発信していきますね。
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堺市議会議員ふちがみ猛志